花いっぱいのまちづくりをめざして
―花と緑の推進班―

 

花と緑の推進班は、萩博物館開館後にまもなく結成され、今では、川久保すみ子さんを班長に、18名のメンバー
で活動しています。発足後数年間は、館内での作業が中心でしたが、まちじゅう博物館構想からも言っても、昨年
あたりから、館外活動も少しづつ手がけるようになってきました。作業内容については、年4回のミーティング(2,
6,9,11月)で決めますが、今後の活動計画を以下にご紹介しましょう。
 
@館内活動
  イ) 年3回プランターに花の植栽をおこないます。
     まずはじめに手がけること。それは土つくりで、腐葉土や石灰を入れたりと、結構手間がかかります。
     それが終わると、花の植栽です。今年はサルビア100本ばかりを植え、館内の要所に配置しました。毎
     日交替で水やり、草取りを行うなど手間がかかりますが、日に日に美しく成長していく姿をお客様に観てい
     ただくのを楽しみにがんばっています。
 
  ロ) 大菊の3本仕立て作りにチャレンジ

     メインの活動として大菊の3本仕立てに取り組んでいます。菊を挿し木し、芽が出たら鉢に植え替えて育て

     ます。11月が見ごろになりますので、ぜひご来館ください。
 
  ハ) 葉ボタン作り
     正月の門松用の葉ボタン作りも大切な作業です。葉ボタンは購入しますが、その飾りつけがお正月を迎え
     る楽しい作業になっています。
 
A館外活動

  イ) まちじゅう花いっぱいプランの一つとして、松陰記念館に、博物館内に設置するのと同じプランターを置い

     ています。

  ロ) 少しでも技量を向上させるために、毎年1日研修旅行を行っています。昨年はフラワーランドでしたが、今

     年は下関園芸センターを予定しています。
(2011年8月現在)取材&構成:藤山

 

(左)土作りに励む班のみなさん

(右)サルビアが勢ぞろい

(左)大菊3本仕立てにチャレンジするみなさん

(右)葉ボタンで迎春を