萩町印の風呂敷
 
 
 
 
 
 
萩の城下町に伝わる町印を図案化した風呂敷です。


【 町印のいわれ 】
萩は三角州の上につくられた城下町であったため、常に洪水の脅威にさらされていま
した。洪水から守ることは、城下をあげての重要な課題でした。そのため、洪水が発生した際には、各町の町人たちは三角州のまわりの堤防に出動し警戒にあたることが義務付けられていました。このとき、各町は町の印を描いた昇や提灯を持って出動し、それぞれの分担がわかるように、昼間は昇、夜は提灯を持ち場にかかげました。また、火災が発生したときにも用いていました。
縦76×横76cm

¥2,060